#8胸いっぱいのgive

こんばんは。



現在、パナソニックを一代で築き上げ経営の神様と呼ばれた松下幸之助の「道をひらく」を読んでおります。



自分の道を切り拓くための、心の持ち方や行動についてまとめられている名著です。




この本の中に、「サービスする心」という項目があります。
この項目は、世の中を良くするためには、自分の持ち味を生かして他の人にサービスする、つまり与えることが大切だとまとめてあります。




太古の人々は、物々交換でお互いの欲しいものを手に入れていました。相手の欲しいものを与えることで、見返りとして自分の欲しいものが手に入るシンプルな形です。
現代においても同じことが考えられます。相手の欲しいサービス、価値を提供することで、それに見合った報酬を受け取る。当たり前のように見えますが、いざ自分のこととなると先に報酬に目がいきがちです。
自分が受け取る報酬以上の価値を与える、自分の満足以上に相手に満足してもらう、そんな気持ちを常に持ち続けたいと思います。




スポーツを通して社会にどんなことをサービスできるのか、価値を創造できるのか、まだ明確な答えが出せていません。
この答えが出せるように、そしてスポーツの価値を自信を持って提供できるように精進していきます。


それでは。