#6アイシールド21 蛭魔妖一のここが圧倒的!

本日は、漫画「アイシールド21」の中で、僕が一番好きなキャラクターである、蛭魔妖一のここが圧倒的!というポイントを3つあげさせていただきます!





その1
圧倒的頭脳!


まずは何と言っても圧倒的な頭脳!
シンプルに勉強ができる賢さ、アメフトにおける戦略や心理戦で相手を出し抜く賢さ、どちらも兼ね備えています。
アメリカで合宿をしている際には、ブラックジャックで大勝ちし、監督の借金を全部稼いだなんてエピソードもあります。

「敵を欺くにはまず味方から」と言う言葉がありますが、彼にはその言葉がぴったりと当てはまります。
蛭魔や主人公のセナが所属する泥門デビルバッツのメンバーは、ほとんどが馬鹿です…
そんな彼らは、蛭魔の突拍子もない作戦を言い渡されると、すぐ顔や行動に出てしまい相手にバレてしまうなんて場面も…
そうならないよう、敵だけでなく、味方ですらびっくりしてしまうような、トリッキーなプレーを華麗に決めてしまいます。
蛭魔のケッという笑い声が漏れた瞬間は、こちらまでにやけてしまいます!







その2
圧倒的努力!


蛭魔は圧倒的な頭脳を持っているものの、体力はいたって普通。とくにここがすごいって部分はありません。
それを補っているのがなんといっても圧倒的努力です。アメフト部が栗田と2人だけになってしまい、誰もが腐ってしまう時ですら、彼はトレーニングをやめませんでした。
セナやモン太などの新入部員が入ってからもその姿勢は変わりません。
その真価が現れるのが神龍寺ナーガ戦です!アイシールドを読んだことがあるすべての人が熱くなった試合ですよね!
神龍寺のエースにして天才、蛭魔の因縁の相手、金剛阿含
凡人をカス呼ばわりする阿含と蛭魔のマッチアップする場面は、アイシールド21の中で僕が一番好きな場面です。
蛭魔の飛び出しに阿含が素早く反応。蛭魔の40ヤード走のタイムを知っている阿含は追いつけると確信していました。しかし、ほんの少しの差で追いつけず、蛭魔がタッチダウンを決めるのです。
その時に放った一言が、




「0.1秒縮めるのに1年かかったぜ」



痺れます。
圧倒的努力の男であるところにも蛭魔のかっこよさが垣間見えます。





その3
圧倒的仲間思い!

悪魔と呼ばれる蛭魔ですが、実はものすごく仲間思いです。
彼はたびたびチームメイトにも罵声を浴びせます。
でも、それは彼が馴れ合いが嫌いだからです。
試合に負けた時に、でも俺たち頑張ったからいいよなというチームが蛭魔は大嫌いです。
泥門での厳しい練習を一緒に乗り越えたチームメイトにだからこそ、厳しい言葉をかけ、同時に信じることができます。
その信じる気持ちがあるからこそ、泥門の選手達が、強い覚悟をもってプレーに臨む気持ちを汲み取り、思い切った作戦にでられるのです、
セナのデビルバットダイブや、モン太のデビルバックファイアなど、試合中に生まれる数々の大技も、彼らの覚悟を信じる蛭魔の気持ちがあってこそですね。
悪魔のような彼が愛されるのは、人を信じるというような、ところどころで滲み出る人間臭さがあるからなのかもしれません。





今回は以上3つの蛭魔のここが圧倒的!というポイントを挙げさせていただきました。
アイシールド21を、めっちゃ読んでるわって方もまだ読んだことないって方も、蛭魔の格好良さを感じていただければ幸いです。

では!